ぐりおです。
iPhone3Gのカメラは非常にシンプルでシャッターを押す以外に何もできませんが、色々とアプリで拡張できるのが魅力です。今回は、Stereo Makerというフリーのアプリを取り上げてみます。
名前の通りステレオ写真を撮るアプリです。過去記事で2回ほどステレオ写真を掲載していますが、これで撮ったものです。
まず起動すると、上のような画面になります。+をタップするとカメラロールから選択、カメラのアイコンをタップするとカメラが起動します。
左用と、右用の写真を撮ると、
上記のように表示されます。これで上下がずれていないか確認することができます。ちなみにちょっとずれています(;^ω^)
ここから、iPhoneを右に倒すと交差法、左に倒すと並行法の画像を作成します。
とりあえず、右に倒して交差法の立体写真が完成しました。
上記のように非常に簡単でiPhoneらしさを生かしたインターフェイスです。アプリから写真を撮ると1枚の保存に結構時間がかかるようですので、標準のカメラで2枚撮影した方が動きのある被写体には効果がありそうです。
欠点は、iPhoneの画面サイズ(480×320pixel)の画像しか作成できない点です。
ちなみに並行法は、右目用の画像を右目で、左目用の画像を左目で見る方法で、簡単ですが大きい画像を見るのには向きません。交差法は、逆に右目用の画像を左目で、左目用の画像を右目で見ます。慣れるまでは難しいのですが、慣れれば結構大きいものでも立体視することができます。慣れれば列車の車両などでも立体視できます。目の前にミニチュアの車両が浮かび上がって面白いですよ。